なんか更新に間空いちゃったけど、読み終わりましたよ。
「センセイの鞄」
まさに鳩さんのコメントの通り!です。(自分の言葉で言えよ!)
いやね、ほんとに道に例えると、
上り下りあまりがなく、疲れることなくすいすいと進み、え?と予想もしてなかったところでいきなりこぶがあってそれにつまづくような・・・そして、最後は気づいたら目的地だった。みたいな。
はい?分かりづらい?それは仕方ないよ。
私文章の表現力ないもん。(最悪)
これを読んで、改めて他人から見て波瀾万丈って感じじゃなくて抑揚も少なくて平凡のような人生でも、本人は感情が上にも下にも右にも左にもぐいぐい揺れ動いて、十分ドラマのような人生になってるんだな〜って思った。
他人の人生を見て、面白くなさそうとかつまらなそうとか、あるいはすごい面白そう、幸せそうと思っても、自分が見たのはその人の人生のほんのほんの一部で、さらに人生の善し悪しの大部分を占める心の中は見えてないんだから、そう判断する素材としては少な過ぎるんだな〜と思った。
ていうか、本人が良ければそれで良いんだから他人の人生に心配こそすれ、とやかく難癖つけるのはナンセーンスなんだよな。みんなそれぞれドラマ持ってるんだもんね。
人の彼氏彼女・旦那奥さんも同様。
本人が幸せそうならそれでいいではないか。
でもこれは友達ならできるが、嫌いな上司の奥さんのことは、
「あんな旦那のどこがいいんだ。意味がわからない」
と、難癖つけますけど。
ていうか、私本や漫画を集中して読むとその世界に没頭しちゃうみたいで、
仕事とか他の事がうまく行かなくなることやミスが多い。
自分もその世界の主人公みたいな気持ちになって、地に足がついていない感じというか、夢心地というか。
読み終わるまで、さらに読み終わってその後少しの間もその世界にどっぷり。
「センセイの鞄」を読んだときは今まで気にした事のないおじさん〜おじいさんの間くらいの紳士を電車の中で探してみたりした。(実際そんな素敵な紳士は居なかった。)
「デスノート」のときは、むかつく奴がいたら「お前デスノートに名前書くぞ」と、心の中でおもったものです。
(そのむかつく奴が電車のなかとか知らない人だったときは、自然に妄想で死神と目を交換していると仮定する・・・とかまで思ってた。)
「のだめカンタービレ」のときは、彼氏が千秋先輩に見え・・・(オタク病)
でもそういう妄想癖にも負けず、今度は「四日間の奇跡」って本を読んでる。
これは妄想しなくて済みそうっていうか、結構ヘビーな現実的な内容だから、妄想したくないのかも。
この本は結構前に買って少し読んだけどすぐ飽きちゃって読まなくなった本を最近見つけて読んでみている。今度は最後まで読めそうだ。
(けどこの本読んでも読んでもページが進まない気がする)
とにかくまた読み終わったらまた勝手に感想文を言う事にします。
では、チャオ。